2004年09月20日

市町合併

 22日の合併特別委員会をターゲットに論理の確認が必要です。大勢の方から、しかも町外の方からのアプローチも目立ってきました。次代を左右する渦中にいるということでしょう。いい加減な判断はできません。あくまで町民の将来がかかっているということを基本に考えなければなりません。「みんなが言うとる」では納得できません。
 「町民の言うことを大切にしなければならない」、これは正しい。しかし、偏向した情報を流し「坂田郡を割ってはいけない」という話(これも正論と思いますが視野が狭いのではないでしょうか)を一方的に聞くだけで判断すれば、町民の将来に責任をもてません。
 そして、住民の意向を聞いたとすれば、「後はどうなろうとも議員の知ったことではない。町民にその責を負ってもらえばよい」との話もあります。これって議員が議員の責任を果たしたことになるのでしょうか。住民の意見を聞かなければならないと主張する議員の中にはそう思っている方もいるようですが、あおっているだけではないでしょうか。
 4町派の皆さん、真に将来の町民の幸せを願っているのはあなた方ですか。何の目的で4町合併を通そうと思っているのですか。
 さらに、吸収(編入)合併を押し通そうとしている長浜の皆さん。なぜ混乱の種をここに来て撒くんですか。何の目的があるのでしょう。自分たちの主張に酔って、住民のことをお忘れになっているのではありませんか。
 こんな長浜との合併はきっと破綻すると皆に思わせたいのでしょうか。近江町議会で1市8町合併の先鋒を自認する私が、もういやになってきています。「合併できない」リスクを考えたとき4町合併派への転向も視野に入れなければなりません。
Posted by kitanifarm at 01:21│Comments(0)TrackBack(0) 市町合併 

この記事へのトラックバックURL