議会運営委員会正副委員長打ち合わせのために山東庁舎へ、
次は固定資産税徴収の苦情対応のため近江庁舎へ、
地域振興部が所管する事項の確認で米原庁舎へ、
行っていないのは伊吹庁舎だけです。
近江庁舎では、市外の方からの苦情対応でした。
「米原市のやり方に怒っているんです」とのこと。
今まで掛かっていなかった固定資産税を突然徴収するといってきた。
はじめは近江庁舎まで行って納付したが、
その際、なぜ突然課税されるようになったのか説明を求めた。
その後、納得できる説明がないままであったため次年度分から納税しなかった。
督促で訪問した職員の説明も不十分で、理由もわからないままでは納税できない。
こんなお話でした。
税は、強制徴収公債権です。
裁判所の強制執行によらず市の権限で滞納処分できます。
督促状などが事前に送付されていることから、
あらためてお知らせすることなく差し押さえなどができるということです。
このことから市は金融機関口座を差し押さえたようです。
このことがお怒りの原因です。
金融機関からお知らせの文書が来てビックリということです。
固定資産税は、固定資産台帳に記載された課税標準額に税率を掛けて算出しますが、
課税標準額が免税点に満たない場合は課税されません。
この理由で今まで課税されていませんでした。
ところが土地譲渡のため農地であった地目を変更されたことから
課税標準額が免税点を超えたのです。
この説明をご納得いただけるようできていなかったようです。
改めて管理職から説明していただくようお願いしていたので、
その内容を確認してきました。
依頼者とも面談してご納得いただいたことを確認しました。
一件落着です。
この他、山東庁舎では、世継農業組合倉庫の天井裏にある古民具を
歴史文化財保護課に譲渡することについて
昨日の自治会総会で承認された旨、お知らせしてきました。