あと10アールほどで稲刈り完了というその時、
足回りから大きな音が響いて方向制御不能になりました。
無限軌道(クローラ)が外れています。
購入した農機具屋さんに連絡しましたが、
部品の調達などが必要で修理には時間が掛かります。
従兄に助けを求めました。
120馬力6条刈りが登場、あっという間に刈り取り終了です。
感謝!
コンバインは全く動くことができませんので
このまま、シートを掛けて農機具屋さんの修理を待ちます。
稲刈り二日目の朝、こんな様子でスタートしました。
残り60アールです。
昨日とは面積が広いので
朝は早めにと思いましたがなかなか許してもらえません。
道の駅に野菜を並べてからコンバインに注油、
軽トラにはモミ搬送コンテナを積んでさあ出発というとき、
「ジィジ、保育園送ってください」と孫娘。
9日に開催される運動会のリハーサルのため早めに送って行けというのです。
保育園から戻ってきたら、
今度は「ジィジ、のどが痛い。熱もある」、小3の孫です。
朝一番の診察をと思いかかりつけ医の塚田医院に向かいましたが
駐車場も待合室も一杯です。
受付だけ済ませ、もう一度来ることにして後はバァバに任せました。
腰の曲がった母は先に田んぼに行って、
四隅を手刈りしてくれています。
コンバインの前でウロウロするのは昔通り。
母復活です。
ここまでは、母復活も喜ばしく思え、後は時間勝負と思っていました。
ぬかるみなどあると手刈りの面積が増え負担が大きいのですが、
今年は、田面もしっかりと固まっていて、手刈りに頼るところもなく、ワラ詰まりもなく
至って順調でした。
コンバインの故障など思いもよらなかったのです。