3月8日は春日神社境内にある薬師堂の法要でした。
暗いうちからお茶や茶菓子を準備してから議場に向かいました。
薬師堂に幕を張りましたが、
吹雪いていたので提灯は法要の直前に吊ってもらうことにしました。
8日薬師といって毎月8日は「薬師」の縁日だそうです。
縁日の薬師は薬師講に由来していて、
薬師講は、薬師如来の徳を講讃する法会で、薬師経を百座に分けて講説・讃歎するとか。
世継では3月8日を薬師堂法要の日と定め毎年法要が行われています。
法要は浄土真宗仏光寺派深光寺住職を導師に招き厳粛に執り行われます。
深光寺に伝わる「教化集」(天正5年霜月=安土桃山時代1577年11月)に基づき、
読経は、真宗三部経のなかの阿弥陀経です。
本会議終了後、薬師堂の撤収に向かい仏壇の飾りつけを元に戻しました。
私に代わって法要のすべてを仕切っていただいた宮世話さんから
ご仏前を受け取りましたので、記帳して入金します。
今年は、3人の宮世話のうち2人が欠けました。
4日にご母堂様が逝去された一人、そして私です。
そこで昨年退任された宮世話さんにお手伝いいただきました。
お世話いただいたお二人に感謝します。
ありがとうございました。
(薬師如来のお話はこちらから)