第2子からの保育料無料化と子育て支援策について
先進地の山梨県北杜市で学んできました。
説明を伺い、私は保育料無料化は、親子や家族の絆が薄くなることに貢献していると感じましたし、
さらにファミリーサポートセンターもそのことに拍車をかけるようです。
親や家族が当事者意識を忘れ、
当たり前のように子育てを他人に委ねるようにならないようにする工夫が必要なようです。
そして少子化対策として始まったにもかかわらず人口は減り続けているそうです。
北杜市では、このことに気づき、新たに子育て世代の雇用の場の確保や
子育て支援住宅の提供などの支援策を始めたとのこと。
北杜市では、合併時に旧校舎を庁舎にして、その後建て替えの計画はないそうです。
耐震性の問題で校舎は倉庫代わりに使い、プレハブの庁舎で執務されていました。
議場は、これも学校で使っていた武道場を改装しているとのこと。
北杜市での庁舎がプレハブのままというのは、別の理由も説明されていましたが、
私は、昨年伺った相生市での財政問題が脳裏をよぎりました。
昨年、少子化対策先進地視察で訪問した兵庫県相生市では、将来の財政負
特に子どもの医療費無料化、保育料無料化
額も大きくいったん始まるとやめられないとのことで苦慮され
米原市と同規模の相生市ですから秘策を期待していたのですが、
研修では、委員全員が活発な質疑をおこない、それぞれの立場で理解を深めていただきました。
今後の委員会活動に生かしていきます。
研修を受け入れていただいた北杜市子育て支援課と議会事務局の皆さんに感謝します。
ありがとうございました。