滋賀県立大学の授業「地域再生システム論・特論」の発表会に参加してきました。
台風17号が最接近している頃の出発でしたが、警報が発令されていたため
まちづくり委員さんたちの多くは「ワシが集落や家族を守らなアカンのや」と、世継に残りました。
そこで、委員を代表して3人が市職員さんと共に県立大に向かったのです。
対象地域は4ヵ所で、発表は、水口町今郷集落、八日市本町商店街、永源寺の政所地域、そして世継の順でした。
世継では、22日にフィールドワークをしてくれましたが、その成果発表ということです。
まず、鵜飼先生による説明です。
世継まちづくり委員会が提示した集落の課題は、
「世継にもっと人を呼べて地域が潤うしくみづくり」です。
やはり、世継といえば蛭子神社の七夕伝説ですから、
伝説にちなんだ、縁結びに注目したイベントで集落が潤うしくみを提案してくれました。
参加した皆さんです。
カメラマンは、鵜飼先生で、
一緒に入っていただいたのは、今日の授業で講演された、
全国市町村国際文化研究所(JIAM)の高田学長です。
高田学長は、8月31日に甲賀市信楽町陶芸の森で開催された地方六団体シンポジウムで
コーディネーターをおつとめでした。
今日お会いできたのも、何かのご縁と、名刺をいただいてきました。