稲刈りのため、今まで水をたたえていた田んぼの水を抜きます。
水路溝畔の水漏れ対策で入れていた波板を引き抜き、
土嚢や土を入れた肥料袋を畦に引き上げました。
尻水戸を閉じていた板も引き上げ、全開にして水を排出しました。
隣の田んぼは、水が抜けていないのでコンバインのわだちがしっかり残っています。
これは、120馬力の世界最大のコンバインの刈り取り跡です。
私のコンバインがこんな田んぼに入ったら、めり込んで動けなくなってしまうので、
これから三日三晩、用水路側の水をバスポンプで強制排出します。
田んぼを掘って、菊鉢8号を埋めました。その中にバスポンプを入れて、バッテリーをつないでいます。
排水ホースは、エアコンのドレインホースを使いました。蛇腹になっているので使いやすいのです。
最初はいっぱいの水でしたが、時間がたつと周囲からしみてくる水だけになります。
しみ出た水は、菊鉢の底からわいてきて、ポンプが排出してくれます。