農談会が開催され、湖北農業農村振興事務所の職員さんから
昨年の米の品質状況と肥培管理についてのアドバイスを受けました。
JAレーク伊吹の職員さんからはTPP反対の署名を求められました。
農業ではなく金融と保険が利益の源泉となっているJAがなぜTPP反対かという
少し意地の悪い質問をしてみました。
第2次産業で豊かな時代を豊かに生きている私たちにとって
TPPで第2次産業が元気にならなくてはならないはずです。
蓮舫が2位じゃだめなんですかと言ったスーパーコンピュータの事業仕分けを思い出します。
今まで1位だった液晶や太陽電池の今は、蓮舫の言霊に左右されたのでしょうか
1位は、海外勢に奪われました。
シャープやパナソニック、トヨタが元気にならなければ日本の経済はどうなってしまうのでしょう。
そのためにも貿易自由化は必要なはずです。
豊かな日本の経済があっての日本の農業です。
高くったって安全でおいしい日本の農産物を買える国民の経済力が必要なはずです。
私の質問に対する答えは、
JAは、そのことも良くわかっていて、政府に農業にもっとしっかりとした
施策を打って欲しいとの意思表示だとのこと。
「そうですか。わかりました。私もTPP反対の署名をしましょう」
私はこう答えました。
さらに、民主党政権下の農政を不安だとする意見もありました。
民主党政権は風前の灯火だ。個別所得補償制度は民主党政権が終わったらどうなる。
今日は、民主党政権はすぐに終るという前提で、
その先の農政についての意見で盛り上がったのです。