2010年08月24日

まち美化アダプトプログラム

市民・事業者・行政が協働で進める環境美化プログラムに「まち美化アダプトプログラム」があります。
「アダプト」とは「養子縁組する」という意味です。
企業や地域住民などが道路や公園など一定の公共の場所の里親となり、
定期的・継続的に清掃活動を行い、行政がこれを支援する仕組みです。

日本では、社団法人食品容器環境美化協会がこの活動を推進しています。
1998年に四国で始まったこの活動の参加団体は増え続け、
昨年末で、全国350の自治体が取り組み、プログラム数は430になったと発表しています。
また活動団体は1万9,000団体、活動参加人数は95万人と見込んでいるそうです。

社団法人食品容器環境美化協会が発表している「まち美化アダプトプログラム」普及状況一覧によると、
滋賀県では「淡海エコフォスター制度」が掲載されています。
米原市では「米原市エコフォスター推進事業」です。

ところが、市内の参加団体によると、
「米原市エコフォスター推進事業」は、昨年度で終了したと連絡があったとか。
なぜ今、終了するのか理解に苦しみます。

市の公式サイトでは、参加団体の募集記事がいまだに掲載されています。
例規集を検索すると、補助金の要綱が出てきます。
事業が終了したというのに、これは何?

よくわからないので、9月議会で質問してみようと思っています。



Posted by kitanifarm at 21:34│Comments(0)TrackBack(0) 議員活動 

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