2007年11月17日

農業機械大展示会

7088b806.jpgJAグループ滋賀の主催で、恒例の展示会が長浜ドームで開催されています。
昨年はここで、小型管理機を買いました。
毎年、妻と一緒に出物を探して歩きます。

この展示会で、毎年楽しみにしているのがお米の食味測定です。
今年も自慢のお米を持ち込みました。

結果は
食味評価 A
外観格付 A
そして総合評価 A

うれしい結果です。おいしいお米に自信を持ちました。

稲穂を見て一喜一憂、葉の色が濃いとか薄いを話題にしたり、雑草抜きにカマを持って田んぼに入りました。
穂肥も有機肥料。その由来は動物の糞です。
これを手で撒きましたから、しばらくは臭いが抜けなかったことも思い出されます。

モグラやザリガニなどの小動物が畔に穴を開けました。
一夜のうちになくなった水を見て、あわてて穴を塞ぎに走ったのです。
私にとって有害なこれら小動物と、豊かな自然環境。その向き合い方には考えさせられました。
耕作者みんなの問題です。
このBLOGに穴の写真を掲載して問題提起しました。そして滋賀県にもこの問題を持ち込みました。
これは、今取り掛かっている県営の水路溝畔再構築事業で、対策を試行してくれることになったようです。

評価結果を見ながらこんなことに思いを馳せています。

一方、この夏の少雨と熱帯夜、これさえなければ、もっと評価は上がったようです。
自然相手の農業、ますます難しさを感じます。

Posted by kitanifarm at 10:40│Comments(0)TrackBack(0) 農業 

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