2007年04月24日

トラクタの整備

2週間前は、荒起し作業中にオーバーヒートしてしまいました。
そこで、ラジエータの洗浄とクーラントの入れ替え、各部の注油など先日から時間を見つけてはやっていました。
整備のつもりです。

そして今日は、作業機のローター爪の交換をおこないました。

ロータリーの爪
亡父の元気だった頃が、この前の交換でした。
写真のようにチビてしまっています。

折れた爪
こんなになってしまっているのもあります。

ロータリー爪の交換
全部で32本、もちろんボルトナットも新品に取り替えました。

これだけ経つとナットも磨耗、スパナが滑ってしまうものも出てきます。
「ズコッ」変な感触です。
もう一回、「ズコッ」。
そこに従兄が顔を出します。

「きよたか、しっかり締めとかんと田んぼで爪を落とすぞ」
「うん、わかった。でもナットが回らん」
「お前の安もんのスパナではアカン。ちょっと待っとけ」
(ん!、いつもや安もんやけど、今日は気が入ってるから違うぞ。親父の使ってたスパナやからな・・・と思うものの、それでもスパナが滑ってる)
従兄は、すぐに自分の農舎からパイプレンチを持ってきてくれました。
「これ使え」
なるほど、これなら磨耗して角が丸くなったナットでも回すことができます。
「おおきに、おおきに」

3時間ほどかかって32本の爪全部を交換できました。
そのあとは田んぼで試運転。

爪が新しいだけで、いい作業をしている気がします。

Posted by kitanifarm at 21:06│Comments(0)TrackBack(0) 農業 

この記事へのトラックバックURL