2006年12月12日

一般質問

今日は、一般質問2日目、6人が登壇しました。
特に最後のお二人の迫力、度肝を抜かれました。見習いたいものです。

さて、昨日の私の質問、
「2.琵琶湖の境界設定と新たに算入される交付税について」では、次のように地域の実態を訴えました。

 米原市の湖岸に面する集落は、磯、朝妻筑摩、世継、宇賀野、長沢の5集落あります。それぞれ、琵琶湖に注ぐ川の下流、末端です。川が運んできたゴミの集積場となっています。

 また、この地域のゴミだけではありません。湖の水流、湖流と呼びますが、この湖流や北西の風によって湖岸にゴミが大量に運ばれてきます。

 渇水の時期になると河口閉塞といって、砂が河口に堆積してせき止めてしまいます。河口はゴミの山になってしまいます。昨年の渇水では、土川や深町川の河口閉塞が問題となり、私も地先の区長さんに呼ばれました。そして、地元の方も、私も、県へ対策を申し入れました。長浜建設管理部河川砂防課です。しかし有効な手立てはないとの回答でした。

 平成16年6月には湖岸に大量のコイの死骸が押し寄せました。全国的に被害のあったコイヘルペスです。

 琵琶湖の沿岸、これは山間地とはまた違う状況があるのです。湖岸に住んでいるだけで、流れ着くゴミや、大量死したコイの臭いに苦しまなければならないのです。また、雑木や葦が湖岸に生えて茂ります。除草の手間も半端ではありません。

 県での検討会議では、湖岸地域への厚い手当てをお願いします。
 現場、現実、現物という3現主義から見ると、経済環境部環境保全課が実態をよく承知しておられると思います。この件の所管は総務部総務課、連携を求めます。

Posted by kitanifarm at 20:11│Comments(0)TrackBack(0) 議会 

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