2006年10月16日

会派のパソコン

彦根にある家電量販店で程度が良く安い中古パソコンを見つけました。
会派代表の滝本議長からは、会派用パソコンを求められていましたので、連絡しました。
購入してくれとのこと。
CPUスピード2.2GHz、メモリ256Mバイト。
結構良いものです。
この性能は、議長執務用PCの倍です。

さて、このPCを自宅で整備、そして今日、議員控室に設置してきました。
しかし、インターネットがつながらないのです。

原因はルーターの設定にありますが、IDやパスワードは、議会事務局の誰も分からないそうです。
完全に庁舎LANから独立し、直接CATV業者のサービスを受けていると思われます。
ところが、このルーター、DHCPではなく、固定IPアドレスにしてあります。
これでは、議員がノートPCを持ち込んでもつなげません。
また、いくつかのPCは管理者権限(Administrator)でログオンできないよう、パスワードも知らされていないようです。

いや、問題は、知りたくない、知らせたくないという職員さんの姿勢にあるのかもしれません。
知れば仕事が増えるのです。知らせれば慣れた仕事を取られるのです。
そして、なにか起こったときには、こう言えばいいのです。
「分からないからできません」
私が一番嫌いな言葉です。そして、この姿勢は市の職員さん間で蔓延しているのではないでしょうか。
これは、役割分担ではなく、逃避と私には見えます。
9月24日の記事「だから失敗は起こる」で指摘した事象の、ひとつの現れではないでしょうか。
「隙間だらけの組織」の原因に見えませんか。
(この記事で私は、特定の誰かを非難しているわけではありません。一般論と捉えてください)

なお、設置したPC。
議会事務局の助けを借りて、議長用PCの設定状況からゲートウエイやDNSのアドレス情報調べ、IPアドレスも類推して設定したところ、インターネットに接続できるようになりました。

担当の職員さん、確認をお願いします。

Posted by kitanifarm at 23:59│Comments(0)TrackBack(0) 清風クラブ 

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