2006年08月08日

富山県砺波市へ行政視察

4f4fec88.jpg議会広報対策特別委員会、2日目の行政視察です。
富山県砺波市の議会広報の編集方針などについて、意見交換させていただきました。
赤黒6ページ、昨日の滑川市同様、そのほとんどを議会事務局員さんの手で編集しておられます。

ページ数が少ないため、一般質問での議員の発言内容は全く記載されません。質問項目名だけです。
そして、質問項目も一つだけです。
私みたいなPRしたがりの議員には、ストレスがたまります。

ですから、砺波市では、議員さんご自身の手で機関紙発行しておられるとお聞きしました。また、会派の機関紙もこれから発行される予定とか。

昨日、滑川市でいただいた資料によると、
富山県各市のうち、南栃市だけが唯一議員主体の編集・発行をおこなっているそうです。
また、氷見市は、平成16年2月を最後に議会広報を廃刊されているとのこと。
それ以外の各市では、事務局職員さんが主体的に原稿作成から校正などおこなわれているようです。

私たちの米原市、事務局に手伝ってもらいますが、原稿依頼から表紙写真の準備、レイアウト、校正など、委員会主体でこなしています。
私たちの事務局は、議員に「自分たちの広報誌」という気にさせる仕掛けをしてるのです。
一般質問した議員には、1ページを割り当てますので、内容やレイアウトなど割と自由です。そして、これは、各議員がWord文書のデータとして提出してくれますから、後の作業も効率的。しかも、デジタルデバイドの理解や解消にも役立ちます。

あたりまえだと思っていた私たちのやり方、そうでない世界もあったのです。

Posted by kitanifarm at 23:59│Comments(0)TrackBack(0) 議員活動 

この記事へのトラックバックURL