2006年01月17日

魔法の鍬(くわ)

叔父が自宅前で除雪中、車にはねられ入院しています。
今日は母と伯母、母の従妹を連れて彦根市民病院までお見舞いに行ってきました。

久しぶりに仲良し3人組で出かけることから大はしゃぎ、
病院に着いても車椅子に伯母を乗せて母が押すと言います。
ロビーでは他の病院と比較して、
入院するならこんなきれいな病院が良いなどとガヤガヤやっています。

357dd9c0.jpg写真は病室でお見舞中の3人と妻です。
どうです、魔法使いのおば〜さんみたいでしょ。
お出かけすると「足が痛い」とか
「歩くのはいやだ」なんて言っていますが
畑では、重い大根が入ったカゴなんかを「よっこらしょ」と
手押し車に積んで帰ってきます。
年末年始の豪雪、雪の中から野菜を掘り出してきました。
きちんと出荷の段取りして市場に運ぶんですよ。
やっぱり魔法使いです。
魔法の鍬(くわ)なんて持ってるんじゃないかと思ってしまいます。

お見舞いする側に居ることに感謝しながら
叔父にはお見舞いの言葉をのべて帰ってきました。

帰ってきたら今度は長浜赤十字病院に入院している姪の夫を見舞いに行くと言います。
病院に着いたら今度は自分が車椅子に座って、私に押せと言います。

魔法の鍬(くわ)を持って来ればよかった!

Posted by kitanifarm at 17:58│Comments(4)TrackBack(0) その他 

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
お母様と伯母様、そのお従妹さんと「三人」が揃われたんですね。
子供の頃から慣れ親しんだ仲間が揃うと、気持ちも昔に戻られるのかしら?
きっと お気持ちは「三人娘」だと思います (^^ゞ
だからお母様も車椅子を押す力を発揮されたのですね。
魔法の呪文のキーワードは「若返り」かな・・・
Posted by junko at 2006年01月20日 22:50
コメントありがとうございます。
やっぱり、畑作業が元気のもとのようです。これが3人の共通項です。
Posted by きよたか at 2006年01月21日 09:01
「伯母様」とありました、お母様のお姉様ですね。
兄弟・姉妹って不思議ですね。
古来 中国では「兄弟」を年の順に「伯・仲・叔・季」とか言うようです。(本当はもっと続くようですが・・・)
我が家は4姉妹で、丁度「伯・仲・叔・季」となります。
「伯仲の間」という諺は「兄弟・姉妹でも『伯と仲』には大差がない」というところからきていると、聞きました。
反対に「伯と季」では、差があります。
我が家では「伯・仲」が、子供の頃から競いあい「仲良く」もあり「喧嘩相手」でもありました。
「好敵手」という言葉かも知れません。
その点「季」など、相手にもなりませんので、ラクチンです(笑)
Posted by junko at 2006年01月21日 15:34
この家族の表現は年長者を敬う儒教からきているのでしょうか。
韓国でもこんな順番うるさかったなぁと思い出し、手元の韓日辞書を開いてみました。
付録に家族関係を記載したページがありましたが、そこまで詳しく載っていません。
中学生用の辞書ですから仕方ありません。
Posted by きよたか at 2006年01月21日 15:59