2006年01月06日

ある特別な事象

昔読んだ本に次のような言葉がありました。

「ある特別な事象は普遍的な事象のひとつの現れである」

なんで、旧近江町出身職員さんは、旧町の問題を主張できないんだろうと考えていたのですが、「出身町の問題を発言することが特別なことと考えている」ことが原因ではないかとの考えにいき付いたのです。

自分の考えの及ぶ範囲から考えないとどんなことも理解ができないというのが、私の今までに得た知恵です。だからどんなことにも思想の連続性があると思っています。
このことから言えることは、旧町で自身が得た知恵や課題認識から米原市を見始めないと地に付いた課題解決に行き着かないのではないかということです。
旧近江町だけのことを言っているわけではありません。

旧町意識を持ち出すことは弊害があるかもしれません。しかし、ここから始めないと全体のことが見えてこないのではないでしょうか。

先の言葉を言い換えると
「旧町で捉えてきた課題や解決手法は、米原市全体の課題や解決手法のひとつである」
といえるのではないでしょうか。
「旧町から全市を見る」というスタンスで論議を進めていただきたいと思います。

特に地域バスでは、近江地域は置き去りにされていると感じていますし、他の議員さんからも「この政策は全市の交通弱者を置き去りにしているのではないか」との疑問を呈されていました。

職員の皆さん考えてください。


旧町で何も考えてこなかったなんてことは許されませんよ。
特に管理職の皆さん!
Posted by kitanifarm at 02:45│Comments(0)TrackBack(0) 議員活動 

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