2005年09月05日

行動への批判

 「きよたかは、今までこうだから、今度こう動くはずだ」と、皆さんが思っている通りにならないことがあります。すると「フラフラしている。信用ならない」となるのでしょう。

 私は、わかりやすい政治のために広報を重視しています。「こんな考えで行動しています。こんなことをやっています」とお知らせして理解を得ようとしています。「きよたかはこんな奴です」と知ってもらおうとしています。
 だからこそ余計に予断がはびこるのかも知れません。
 自分で自分を縛っている、こんな広報のしかたは見なおさねばなりません。


 さて、血液型などでの性格判断があります。私はB型です。すると「B型の人間は...」と人格すべてがわかったようなお話が始まります。行動のパターンがわかった気がします。これは大事なことです。
 目の前の人間が何を考えているかわからない、何をするかがわからない。こんなとき人はものすごく不安になります。言葉のわからない外国人、体格や服装が違う、どう接してよいかわからない。ものすごく不安ななります。でも日系人とわかったら、そのとたん安心します。共通点を見つけ「きっとこんな人なんだろう」と安心します。
 ほとんどのひとは他人に接するとき類型化しています。そのほうが楽だからです。
 でも、これは多くの予断をもって人と接することになりますから危険な側面があります。人権侵害につながるのです。

 とはいえ、「類型化にあてはまらない行動は人に不安を与える」ということは大事です。心していきたいと思います。
Posted by kitanifarm at 09:15│Comments(0)TrackBack(0) コーヒーブレーク 

この記事へのトラックバックURL