2005年03月30日

顔の見えない議員

 昨年7月に開催された区長会研修、1泊で出かけましたが、出発前に近江町役場の委員会室で合併についての説明会が約2時間開催されました。私も昨年は区長という立場で参加しました。
 合併は6月末の浅井町離脱、そして長浜市議会が「対等合併ではなく8町を編入とする」決議をしたところで混乱していた時期です。この時、2名の区長さんが「議員の顔が見えない」、「議員の発言や主張が無い」とご発言になりました。
 これを受け私が発言した内容は、「プログレス通信6号」に掲載、その後多くの皆さんにご覧いただき論議をかもしました。また共産党社民党からはそれぞれの機関紙で攻撃いただき、攻撃いただくだけの相手と見ていただけたことに自身の成長を感じた次第です。匿名の投書もいただきました。ここで初めて諸先輩と同様の「顔の見える議員」になれたということでしょうか。

 さて現在、近江町議会は3月議会前の主導権争いに終止符が打たれ、議会も当局も一致協力して新米原市に向けた取り組みを進めようとしています。ところがです。

 また本町の黒幕が暗躍をはじめたようです。そんなに新市になっても黒幕の座が欲しいのでしょうか。「顔の見えない議員」たちを手足に使い平尾道雄米原市長の当選祝賀会を開催するようです。こそこそと本町の「顔の見えない議員」が集うのでしょうか。またまた黒幕たちが町民を自身の満足のためだけに売る画策でもするのでしょうか。

 平尾市長のお祝いや意見交換会は大いに結構だと思います。しかし、今は議会も当局も一致協力する時です。偏った参加者による開催は、再び議会内抗争につながるでしょうし、平尾市長のイメージに大きな誤解を与えます。

 それは、『「黒幕」や「顔の見えない議員」を操る市長』というイメージです。それでいいのですか、平尾市長!

 多くの支持者は「正義の味方」を求めています。越後屋とつるむ悪代官は成敗されますぞ!

Posted by kitanifarm at 15:05│Comments(0)TrackBack(0) 市町合併 

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