皆様、あけましておめでとうございます。今年もご指導よろしくお願いします。
さて、昨年は農業水利に関する請願を紹介議員として取り扱いました。しかし、なぜか委員会審査で不採択となりました。しかも、請願者は事前に不採択を承諾するなど、奇妙な展開で、これを読みきれなかった自分自身に稚拙さを感じました。本会議では、たった一人で採択賛成に挙手していました。私のぶ然とした表情、相当こっけいに見えたことでしょう。
請願権は憲法16条で保障された国民の権利です。これは選挙権とならぶ参政権であるといわれています。また、米原市との合併は編入吸収方式になりましたから10月の合併時に首長選挙がありません。参政権の危機であるとして、新設対等を支持してきたわけですが、かないませんでした。
本町には今、参政権の危機が訪れているのではないでしょうか。言い過ぎでしょうか。